おひさまはらっぱ ～クワの実＆絵本編～

畑しごとのあとは、ちょっとだけ　寄り道
今の季節　里山の恵み　「クワの実」をいただいて帰りましょう　♪

７年前、おひさまはらっぱを作ったころは、
クワの木はやせっぽっちで、実もろくになりませんでした
枯草を堆肥にしたり、木の周りの草を刈って世話をして
最近では、とっても元気になった　クワの木さんは
甘くておいしい実を、たくさんつけてくれるようになったのです！

この時期、巣作りをする鳥たちや
小さな人たちにとって　極上のプレゼントです

　　　あ、あった！　　早速、ぱくり　「おいし～い」

　　「こっちにも、みつけたよ」　「どこどこ？」

　　あっというまに、お口のまわりが・・・(笑）

　　おおきな　テントウムシみつけたよ　「さわらせて」　

　　見せてほしいような、ちょっと　こわいような・・・


触りたい気持ちになったら　触ってみる
見ていたい気持ちだったら　見ている
それは　小さな人が決めること

小さな人の　大きな好奇心は
自然の中で
ゆっくりゆっくり　育っていきます

　　テントウムシの幼虫も　見つけました　（お母さん発見！）


このテントウムシの幼虫は、
クワの木の葉っぱにいる小さな生き物を食べるので
クワの木がないと　生きていけません
一本のクワの木が、たくさんの命を育んでくれるのですね

　　スタッフさんに抱っこで　ゆったり気分

　　お母さんのそばが　一番好き　（わかる、わかる）

　　草の上　土の上　歩くの大すき　（いいね、いいね）

　　トーマスに乗ってまーす　　（しゅっぱーつ）



それぞれが、好きな時間を　過ごしました
里山の自然は、ニコニコと見守ってくれました
小さな人たちの　一生懸命な可愛らしさに
大きな人たちも　思わず笑顔です

　　帰り道も　元気に歩きます　（すごいね）
　　

　　竹の遊具でも　あそぶ～　

　　笹にさわってみよう　　ほわん、ゆらん

　　お花を摘んでいこう　



さあ、お弁当の時間です
おかあさんが、早起きして作ってくれたお弁当を
ぱくぱく　いただきました
たくさんお仕事して、いっぱい歩いたから　お腹もぺこぺこです

　　絵本の時間が　始まるよ～
　　　

　　初めてなのに、みんな静かに　聞いてくれました　

　　かわいらしい　黄色の長靴が揺れています

　　集中している　すてきな瞳

　　「どこに隠れてるかな？」　　「ここ」　「こっち」　　


座ったり、
前の方に教えに来てくれたり、
みんなで、楽しく絵本の時間を　楽しんでくれました

　　まだまだ　遊びたいよぉぉ～　（わかるよぉ）



残念ながら、今日はここまで
さよならさんかくの　ごあいさつです
また、次回　楽しみにまっていますね

参加してくださったみなさま　ありがとうございました
　　　

【お願い】
自然の中には、美味しそうに見えても　毒のある実もあります
なんでも口にしないよう、気を付けてくださいね

また、美味しいものは、ついつい食べ過ぎてしまいますが
一度にたくさん採ってしまうと、おなかがゆるくなったり
ほかの生き物たちが、食べられなくなってしまいます

里山の恵みは、少しだけおすそ分けしていただく
そんな気持ちで　里山を楽しんでいただけたら　とてもうれしいです


photo by yossie