第四回 わんぱくおしごと隊 開催しました
おだやかなお天気に恵まれた 12月1日(土)
自然の里で 第四回 わんぱくおしごと隊が
開催されました~!
前回は、夏真っ盛りだったけれど、
今回は 12月
ひとまわり 成長した わんぱくさんたちが
里山に集まってくれました
常葉大学のおにいさん、おねえさんたちも 駆けつけてくれて、
里山は、とっても にぎやかです
みんなで 挨拶したら ちょっとアイスブレイク♪
せーの! で おきられるかな?
体も ほかほかしてきたところで
さあ、棚田へでかけよう!
棚田についたら、
早速、棚田の秘密について 紙芝居で教えてもらいました
「田んぼと 棚田 どこが違うでしょう?」 「うーん」
今日は、冬の棚田しごとの中の一つ
「稲株の土落とし」のお手伝いをします
冬の田んぼの 畦道をあるいて・・・
棚田のボランティアさんに やり方を教えてもらいます
棚田の稲株は、そのままにしておくと
冬の間の土づくりや 耕うんができません
そこで、自然の里では、
全部の稲株を抜いて 乾燥させ、土を払い
小さく切って 田んぼに戻して漉き込みます
こうすることで、
稲が吸収した土の養分を
もう一度 土に戻すことができるのです
田んぼに戻された 藁や稲株は、
土と混ぜることで 土の中の生き物たちの
すみかになったりも します
ゆっくり分解していって 土の養分になったりも します
里山には 無駄なものは ないんだね
稲株を 藁切り機で切る ボランティアさん
早速 ぼくらも やってみよう!!!
丁寧に 丁寧に 土を落としてくれる おともだち
「ねぇ、これで いいでしょ?」 いいね、いいね
みんなで 一生懸命 土を落とします
湿った土は 重いけど、
乾いた土は 軽いこと
土がついた稲株は 重いけど
土が落ちるにつれて 軽くなること
手の感覚が 教えてくれます
体でわかってくって こんな感じかな
さあ、こっちの方も 終わらせちゃおう!
大人が何も言わなくても
自分で 考えて
みんなで 協力して
わんぱくキッズは 頑張ります
「ねぇ 私が土を落とすから、
それを 向こうに運んでね」
分担して、効率よく 作業する子たち もいれば、
一度に 5株も 10株も もって
「一度にできるよ!」 と自慢げな 男の子もいます
ほほえましくも 頼もしい限りです
大人の仕事を じっと 見ています
さあ、ラストスパートだよ~ 「おーっ」
一番上の段の棚田の稲株は、
ほとんど 土落としを終えることができました
みんな、ありがとう!!
使った丸太も 自分たちでお片付けです 「大丈夫?」 「うん」
棚田のボランティアさんに お礼をいって、
いよいよ 川を渡って 対岸にいきます
ちょっと どきどき 勇気がいるけど 頑張って!
でも そこは わんぱくキッズたち
全員 無事に 自分の力でわたり切りました (拍手)
さあ、 つぎは どこへ行こう?!
~つづく~
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