三島っこ体験塾~冬の里山体験~ 開催しました

ピエール。

2016年01月18日 10:12

三島市のいろいろな小学校から
4年~6年生が集まって、
三島の文化や、歴史、自然などを学び体験する
三島っこ体験塾 ~冬の里山体験~が 1月17日(日曜日)
開催されました


三島っこ、初めての「冬の里山」とあって、
冬の自然や、おもちつきなど
郷土の歴史や風習なども体験しながら
仲間と過ごす一日です

それを支える、大人の人達は・・・


  朝早くから、お餅つきの準備です  大きな臼を運び

  

  お湯を大量に 沸かします

  

  子ともたちが、里山に集まってきて 



  いよいよ、スタートです


まずは、里山をのんびり歩いて 僕らの森に到着
そこで、葉っぱを使った自然遊びや
森の動物になって、木の実を隠すゲームをしました
落ち葉のプールに飛び込んだり、でんぐり返しをしたり (^o^)
落ち葉だらけになって冬の森を満喫しました


遊んだあとは、お仕事タイム
みんなで、落ち葉集めをしました
くぬぎ、コナラなど、たくさんの落ち葉を
袋に集めて、足で踏み込み
パンパンにするまで 集めます


  道もきれいになるし、葉っぱも利用できるし 一石二鳥ですね


少し前まで、落ち葉集めは
こどもたちの仕事でした
ゲームの代わりに、みんなでお家の手伝いをしていたんだって!
小学生高学年になると、もう一家の働き手だったんですね

もちろん、今の小学生だって、負けていません

  

  やるときは、やりますよー!! 「おりゃーっ!」


なんだか、すごく楽しそうです
落ち葉を、集めて集めて、袋いっぱいにして
ともだちの分も、手伝ってあげて、
あっというまに、袋がいっぱいになりました

そして、今度は、袋を持って
15分くらい歩いて、みしまっこ畑まで戻ります
何しろ、踏み込んでぎゅうぎゅう詰めにしてあるのですから
葉っぱといえども、なかなか重いのです


歩きながら、
「う、腕が~」 と、言いながらも
へこたれることなく、畑まで歩いて運んでくれました

その後は、落ち葉を使った「堆肥づくり」です
堆肥というのは、
有機物(植物や動物)を 小さな生き物や微生物が
分解分解した肥えた土のことです
(ちょっと、ざっくりした説明ですが)

落ち葉を集めて置くと、
その中で、ミミズやダンゴ虫、それから微生物や菌類など
いろいろな生き物たちが協力して
植物が利用できるかたちにまで、葉っぱを分解してくれるのです



「今から、100年かかる自然のサイクルを、一年でやってみます」   


赤井さんが、落ち葉堆肥についてのお話を
わかりやすく、イラストボードで説明してくれました
こどもたちも、真剣に聞いています


  早速、4つの袋を一つにくくってみよう

一年後、どんな堆肥になるか、楽しみですね

さあ、次は、いよいよお楽しみの「餅つき」です!
手を洗って、おなかペコペコ、やる気満々でのぞみます


  せいろで、もち米が 蒸しあがりましたよ~


  「どいて、どいてー!!」  


  まずは、臼の周りをついて、米粒をこねてつぶしていきます


まわりからは、
「頑張って―」とか
「さっきの人の方が、上手」とか
愛にあふれた?声援が、飛び交います
そして、いよいよ こどもたちの出番です


  ぺったん、ぺったん よいしょ


重い杵に、悪戦苦闘しながらも
足を踏ん張り、杵の重さを上手につかって
全員がお餅つきを 楽しみました


  まるもちつくりにも 挑戦です


ハンバーグのように、手の中で丸める子が多かったですが、
丸め方も教えてもらって、土産用のまるもちが完成!
良い経験になったかな?

その後も、
一臼を、磯部もち(おしょうゆ味)
一臼を、おぜんざい
で、いただきました

みんな、楽しそうにおいしそうに食べていました
(おもちをちぎったり、片づけ等で写真がとれていなくてすみません)


ボランティアでご協力してくださったみなさま、
本当にありがとうございました

関連記事