山田小5年生 稲刈り体験しました!

ピエール。

2018年10月04日 14:23

昨日までの暴風も ようやく収まり
秋晴れに恵まれた 10月2日(火)
山田川自然の里の棚田で、
山田小学校の皆さんによる、稲刈り体験が行われました



   頭を垂れた稲が 刈り取られるのを 待っています



  まずは、管理棟前で やり方を聞きましょう


その後、クラスごとに
棚田まで 歩いていきます
「田んぼまで こんなに 遠かったっけ~?」
「あ、クモがいる」

前に来てくれたのは、田植えの5月
半年間で、季節も 見える風景も ぐんと変わりました

棚田にとうちゃ~く


  荷物を置いて、やる気満々の みなさん


まずは、稲を鎌で刈って、
つぎに、紐で束ねて結び、
最後に、竹に干す(はさがけ)をします
先生や、ボランティアさんが教えてくれて
やるのは、自分たちです

鎌を使うのも、
紐で結ぶのも、(はさがけも!)
普段、経験が少ないことなので
みんなとっても真剣に取り組んでくれました

「4回目~」
「おれたち、もう 5回目!」
なんて、言い合いながら
何回もコースを回って、作業をして、
二つの田んぼの稲刈りが 終わりました

(写真を撮る暇もないくらい、がんばりました)

  

  青い空に 稲穂が揺れています



後ろの案山子も、
山田小学校のみなさんが 作ってくれたものです
鳥にお米が食べられないように 見張っていてね!

最後に、
一本の稲穂についた、稲の粒を数えました
50~100粒くらいついていました
3本植えた早苗は、50~80株くらいに
分株していました

みんなで掛け算をして
100×80=8000 粒!
一株の稲束から、8000粒のお米がとれた計算です

本当に、ありがたいです

楽しそうに、てきぱきと動く
小学生さんの姿が とても印象的でした
また、里山にぜひ遊びにきてくださいね



【こぼれ話】

実は、台風で はさがけしてあった稲は
全部倒れてしまいました
案山子たちも みんな・・・



  棚田のボランティアさんが、一日かけて 一つずつ直しました


 

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