山田小学校 稲刈り体験しました
10月7日(金) 山田川自然の里の棚田で
山田小学校5年生の 稲刈り体験が行われました
この棚田は、25年間ほど放置されていて
山田川ぎりぎりまで、うっそうとした笹やぶでした
(今からは想像できませんけれどね)
何年もかけて、
みんなで開墾して、草木の根を掘り出し
大きな岩を掘りだし、
土を砕き、水を入れ、一枚ずつ田んぼにしていったものです
先人が作った里山を
再生して、ようやく取り戻した原風景・・・
未来を担う小学生さんたち、
何かを感じてくれるでしょうか?
管理棟前に 集合です
棚田リーダーのSさんから、お話を聞きます
棚田に到着
鎌を使うので、怪我をしないようにね
会長さんから、刈り方を教えてもらいました
早速、班ごとに 刈ってみましょう 「どこを刈ろうかな?」
慣れてくると、教え合ったり 褒め合ったりする姿も・・
「まず、紐を下にして」 「こう?」
自分で刈った稲jは、自分で結び、はさがけしていきます
先日作った 案山子たちも、見守ってくれました
まとめに、会長さんから 算数の問題!
「この稲穂、一本に何粒のお米がなっているでしょう?」
「3本で田植えした稲は、今、一株が何本に増えているでしょう?」
自分たちで、数えてみました
計算すると、3本の稲から
2500粒以上のお米がとれる計算になりました
びっくりしちゃうね!
「大地の恵みと、手をかけてくれた人に
感謝の気持ちを持ちながら、おいしく頂いてくださいよ」と
会長さんからの言葉をいただきました
今年も、無事に収穫できました!
一年間、協力してくださったみなさま、本当にありがとうございました
小学生のみなさん、
おいしいお米を食べて、
ふるさとの自然や、文化や歴史を、しっかり学んでくださいね
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