里山時間 ~植物観察&植物調査~

ピエール。

2019年07月01日 06:56

雨と強風が吹き荒れる
梅雨の時期ならではの お天気になった 6月30日(日)
「里山時間 ~植物観察&調査~」が
自然の里で 開催されました!!

今回も 富士から
自然観察の先生 石川先生と
ミドリーヌ先生が 来てくださいました

そして、雨模様にも関わらず
15名の参加者さんが来てくださいました (感謝です)

「皆さんは、こんな天気の中来てくださる
本物の観察者ですよ」
と、先生からお墨付きをいただいて
早速、植物を見に行きましょう~

小さなおこさんもいらっしゃるので
安全に配慮して、管理棟の周りで 探してみます


  気になった 植物のこと いろいろ聞いたり



  直接、匂いを嗅いだり、葉っぱの感触を確かめたり


草花遊びや、
四葉のクローバーを探して
ワイワイと楽しみました

管理棟に戻ったら、
お気に入りの草花を使って、簡易押し花を作り
ラベルを貼って 標本づくりを行います



  「どの葉っぱにしようかな?」  里山大学のゼミ風景?!


    

  「ここに貼るといいかな~」  




  素敵な 標本作品が 出来上がりました


 

   完成しました!
  


   アジサイの花も きれいに貼れたね



  お父さんにも協力していただいて 


里山の植物をエリアごとに 貼りました
「水辺の植物」と 「はらっぱの植物」です
  

 名前を先生に 書き込んでいただいたら



  植物の不思議について 教えてもらいました 「ほんとだ」


「どちらにも 生えている植物はどれかな?」
「水辺の植物で 知っているのは、あるかな?」
「外国から来た植物は どれかな?」

比べることで 違いを見つけられること
植物によって好きな場所が違うこと
背の高い植物や、背の低い植物があることなど
楽しく学べました


   最後は カヤツリグサで 仲良し遊びです



   「できた~」  二人は 仲良し!



  親子でも 仲良し大成功


「かやつりぐさ」の 蚊帳(かや)は、
少し前まで 日本の家庭で 普通に使われていた
「蚊に刺されないように吊り下げて寝床を覆う網のようなもの」
なのですが、
最近は 見たことがない人もいらっしゃいます

草の名前になっている言葉について由来を考えたり
こんな遊びの中から、
日本の文化の継承もしつつ
里山時間を 無事に終了しました



  最後に全体で 記念写真です 「ヤブガラシ~」


参加してくださった皆様
ありがとうございました

次回は、虫の観察会を予定しております
また、この植物観察&植物調査の第二弾を
来年行う予定です

どちらも、お楽しみに!!
また、里山にいらしてくださいね




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